男性ホルモンについて
■ 男性ホルモンが多いとハゲになる ■
男性ホルモンと脱毛症の関係
男性ホルモンが多いとハゲになる・・・
っと、こんな事を多くの方が信じているようです。
確かにひげの濃い、いかにも精力絶倫そうな・・・という方は・・・、
残念ながらハゲている方を多く見かけます。
やはり・・・そうなのか、
っと思ってしまう前に、もう一度考えてみてください。
この説は“睾丸から分泌された男性ホルモンが血液中に入って、毛球部にたどりつき、そこで何か悪影響を及ぼして、髪をダメにする”という考え方から来ています。
しかし、ちょっと待ってください。
確かに精力絶倫風の、ひげの濃い人はハゲている・・・と言うイメージがわいてきますが、
では男性ホルモンが最も多く分泌される思春期から壮年期にかけて、全ての男性は
皆ツルッパゲッてな事になってしまうではないですか。
まあ、改めて見るまでもなく、若い男性の髪はむさくるしいほど豊富に生えています。
この事実からも男性ホルモンが、脱毛症のA級戦犯ではないという事が分かります。
男性ホルモンは直接の原因ではありません。
しかし、この男性ホルモンが多いと皮脂分泌の量が多くなる上に、体温も上昇しますので、皮脂の酸化が早くなります。
酸化した皮脂には汚れが付きやすく、汚れた頭皮は脱毛の要因となります
つまり、
“男性ホルモンが多い”
↓
“皮脂の過剰分泌”
↓
“皮脂の酸化が早い”
↓
“汚れが付きやすい”
↓
“皮膚呼吸が出来にくい”
↓
“毛母細胞の呼吸困難”
・・・と、脱毛の図式ができます。
なにか、風が吹けば、桶屋が儲かる風ですが・・・、
結果にはすべて、原因があるという事です。
したがって、男性ホルモンの多い方は、マメにシャンプーをするのが良いのですが、 実際には、シャンプーすると、毛が抜けるといった間違った認識から、頭皮の汚れを放置している場合が多く、 結果、男性ホルモンの多い方のほうが、そうでない方に比べて脱毛症になる率が高くなるという事です。
シャンプーを怠ると、脱毛症になる危険が増してくるし、シャンプー剤の選択を誤ると、いっそう脱毛症の危険が付いてきます。
人の身体に生えている毛の中で、性ホルモンに影響されているのは、腋毛、恥毛、ひげ、脛毛などで、これらは、思春期を迎えて性ホルモンの分泌に伴って、生えたり濃くなったりします。
中学校のときを思い出してください。ひげが生え始めた人や、薄い人がいたりして皆で大騒ぎをしませんでしたか。
しかし、生まれた時にすでに備わっている毛、つまり、眉毛、まつげ、そして髪の毛などは性ホルモンには影響されないものなのです。
髪の毛=女性ホルモン説は、女性より男性に脱毛症が多いという錯覚から来ているものです。
男性ホルモンと脱毛症を結びつけるのは間違いであり、男性ホルモンが多くハゲになるという事はありません。
