髪の毛に良い習慣:育毛ガイド
■ 髪に良い習慣 ■
髪の毛の成長のしくみ、構造などを良く理解し、脱毛をはじめとした髪の毛の障害を未然に防ぎましょう。
ただ育毛剤、発毛剤をむやみに使用するのではなく、なぜそうした方が良いのかを理解して、本当の意味での育毛、抜本的な改善を目指しましょう。
キューティクルについて
良くCMなどで耳にするキューティクルたはいったい何なのでしょうか。
―――→キューティクルとは、タンパク質で構成されていて、髪を保護する物です。
髪の毛の構造は、お寿司のカッパ巻きのような感じになっていて、中心のキューリの部分が髪本来の細胞である“芯”で、その周りの酢飯の部分が養分の“中間部分”です。
そしてそれを包むように、ちょうどカッパ巻きで言うと海苔の部分が、“芯”“中間部分”を保護する役目の“キューティクル”と言われている部分です。
キューティクルは、魚の鱗のようになっていて、外部刺激や、化学作用(パーマやカラーリング、脱色など)により簡単に剥がれてしまいます。
キューティクルが剥がれてしまうと、“中間部分”の髪の栄養分であるタンパク質や、水分が抜け出てしまい、髪の毛は大きなダメージを受けてしまいます。
キューティクルが痛んでいる髪は、どのようになってしまうかと言うと、ツヤ、コシが無くなり、パサついて切れやすくなってしまいます。
また、髪の毛自体がきれいな円形ではなくなるので、髪同士がからみやすく、ブラッシングやクシの通りが悪く、さらに痛むという悪循環を引き起こしてしまいます。
痛めないために
―――→キューティクルは、ぬれた状態では開いていますので、非常に剥がれやすくなっています。
その為、ぬれた状態でのブラッシングは、避けた方が良いと思われます。
具体的には、風呂上りや、シャワーの後のブラッシングや、風呂から上がってすぐに寝てしまうと言う事は避けたほうけ、タオルでよく拭いたり、ドライヤーをかけて、しっかりと乾かしてから、ブラッシング等をした方が良いでしょう。
また、カラーリングやブリーチですが、これらに使用する液は強いアルカリですので、これによりタンパク質が壊されて、髪の毛が大きなダメージを受ける事はさせられません。
その為、パーマや、カラーリング、ブリーチが髪にどのような影響があるのか、そして、そのアフターケァ―についても、深い知識、技術、経験を持っている理容師、美容師の方に行ってもらうのが良いと思います。
シャンプーについて
あなたは、毎日髪の毛を洗いますか?
頭皮から分泌される皮脂が頭皮全体をおおい、その後毛先に浸透するまでに約2~3日位かかると言われています。
毎日シャンプーをすると、この皮脂が洗い流されてしまい、髪の毛に行き渡らなくなってしまいます。
髪にツヤとうるおいをと思ってシャンプーをしていると思いますが、実はそのシャンプーによって逆に髪がパサパサになってしまいます。
毎日シャンプーをする人は、頭を清潔にする為に毎日行っていると思いますが、頭皮から分泌された皮脂がシャンプーによって洗い流されてしまうと、人間の身体は良く出来ていて、さらに皮脂の分泌を強めます。
それを繰り返していくと、清潔に、脂っぽい髪の毛をサッパリさせる為に行っているシャンプーですが、頭皮は逆に脂っぽくなってしまいます。
その為、シャンプーは週3~4回が良いと言われています。
それでもなんとなく気持ち悪かったり、脂っぽいなと気なるようでしたら、シャンプーの量を減らして毎日洗ったり、またお湯で洗うのも良いと思います。
ぬるま湯だけで洗うと、必要以上に皮脂を洗い流さず、さっぱりするはずです。
そして、もう一つ気を付けたい点は、すすぎです。
すすぎは、しっかりと行って下さい。
シャンプーをする前は、髪に充分に水分を行き渡らせる事により、フケ、汚れをある程度洗い流す事ができて、また髪に水分が行き渡っていると、シャンプーの泡立ちも違います。
そしてシャンプーをした後は、シャンプーが絶対に残らないようにきちんと洗い流してください。
時間にして2~3分、しっかりとすすぎを行って下さい。2~3分は結構長いです。
現在あなたが使っているシャンプー、トリートメントは、どのような物を使っていますか。
石油系の物は、人によって炎症など様々な障害が起こる場合があります。
そこまでひどくなくても、髪の毛への 影響は決して思わしい物ではありません。
デリケートな髪質、頭皮の方は、是非頭皮にやさしい植物性、弱酸性の物をおすすめします。
シャンプーのやり方をもう一度見直してみましょう。
正しいシャンプーやり方
1、髪のもつれを乾いているうちに、クシ目の大きな物で取っておく。
2、まず、ややぬるいと感じるくらいのお湯を、地肌から髪全体にかけていく。
この時に、大まかにフケ、ほこりを取る。
3、シャンプーを適量手に取り、手でよく泡立ててから、根元全体につけて行く。
この時、髪の毛につけると言うよりも、頭皮、髪の根元につけるというイメージで行って下さい。
4、シャンプーを良く泡立て、頭皮全体にシャンプーが行き渡ったら、頭皮を マッサージしていくのですが、この時指 の腹を使って、決して強く洗わないようにしてください。
また、爪を立てて洗うのもよくありません。頭皮を傷 つけてしまう事があるからです。
シャンプーをする場合は、必要以上に髪の毛をこすり合わせる必要はありません。髪の毛をこすると、キューティクルが剥がれたりして、髪全体のダメージにつながります。
5、全体に洗い終わったら、お湯で洗った3倍の時間をかけて、洗い残しがないように流します。
とてもデリケートな頭皮と髪の毛、大切にいたわってシャンプーしましょう。
血液と栄養素
頭皮は畑、髪の毛は作物です。作物は大地から栄養分をたくさん与えてもらい成長していきます。
髪の毛も、大地である頭皮から栄養素を受け取り成長していくのです。
栄養素は血液が運んできてくれます。
その為、頭皮は常に血行を良くしておく必要があります。
頭皮が様々な刺激を受けて、硬くなったり、下につっぱって血管自体が収縮したりすると、髪への影響も悪い物になります。
また、栄養分を運んでくる血液自体もドロドロとサラサラとでは影響も変わってきます。
ご存知かもしれませんが、ドロドロ血液は血液、血管の病気にも大きく関わっていて、心筋梗塞や脳血栓などの原因にもなっています。
ドロドロ血液からは、良質な栄養分が髪の毛に上がってきません。
身体の為にも、髪の為にも ドロドロ血液は解消させなくてはなりません。
いろいろな研究報告を見ていくと、簡単な運動、1日1回30~40分程度のウオ―キングを週3~4回行うと、かなりな部分で解消されるそうです。
また、次の食材を上手に取り入れていくと良いと言われています。
納豆(納豆キナーゼ) 青背の魚(ビタミンE) にんにく(アリシン) たまねぎ(ポリフェノールのルチン) サトイモ(食物繊維) お茶(ポリフェノールのカテキン) 大豆(ポリフェノールのイソフラボン、サポニン) ナッツ類(ビタミンE)などで,特に悪玉コレステロールや脂質が固まって出来た血液内の粗大ゴミ(ドロドロの原因)対策には、強い抗酸化作用を持つポリフェノールを含む食品を多く取ると良いと言われています。
髪の毛だけではなく、血液をサラサラに保つと言う事は、健康維持の為にも非常に重要な事なのです。
皆さんも、生活習慣の見直し、適度な運動を心がけてみてください。
脱毛を防ぐ生活習慣
脱毛症の主な原因が遺伝であると言う事は医学的にも証明されています。
したがって、遺伝による脱毛を防ぐ事は、現段階では難しい物があります。しかし、遺伝以外にも脱毛を促進させる原因はあるのです。
脱毛症別に言えば、
1、脂漏性脱毛症
2、血行不良
3、栄養不足
などによって起こりますが、これらは遺伝による脱毛の方にとっても相乗効果となり、ますます脱毛に拍車がかかりますので、まず、規則正しい生活、栄養のバランスのとれた食事をするなど、普段から心がけておく事が大切と思います。
そして、その上で頭皮を清潔に保つ、正しいヘァーケァ―、育毛剤、発毛剤の使用は脱毛の進行を遅らせるだけでなく、改善への兆しが必ず現れてくると思います。
1、睡眠を良く取り、不摂生をしない。
2、偏った食事をしない、
3、タバコ、お酒はひかえめに
4、香辛料の強い物は避ける。
5、ストレスをためない事。
6、頭皮を清潔に(皮脂が多いと抜けやすくなる)
7、頭をよくマッサージする(こするマッサージはダメです。)
などを頭に入れて、もう一度ご自分の生活習慣を見直してみましょう。
